トウヨシノボリ:Rhinogobius
brunneus
雄は産卵期に入ると体側に青色と朱色の小斑点ができるが、産卵時点では黒色に近 い。腹部は雄、雌とも青から黄淡色。
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■外来魚 |
オオクチバス:Micropterus salmoides
(サンフィッシュ科)
北米原産。日本にはじめてもちこまれたのは1925年で、神奈川県の芦ノ湖へ移植されました。諏訪湖で2000年から爆発的に増えており、2003年11月時点で30万匹を超えました(2000年1万匹)。胃の内容物から、エビを中心にした小魚(トンコ、クチボソ)、ウチワヤンマのヤゴまで補食が確認されています。目から下ろした線より唇のはしがはみ出します。 |
オオクチバス(稚魚):Micropterus salmoides(サンフィッシュ科)
北米原産。日本にはじめてもちこまれたのは1925年で、神奈川県の芦ノ湖へ移植されました。諏訪湖では2000年から爆発的に増えています。これは2003年5月の一斉駆除の際に捕獲された稚魚で、孵化まもなくの状態です。 |
ブルーギル:Lepomis macrochirus
(サンフィッシュ科)
北米原産。1960年にはじめて日本に持ち込まれました。諏訪湖では1976年に確認されています。2000年に251尾が捕獲されて以来、増加傾向にあります。バスは魚を食べますが、ブルーギルは、卵も食べることから他の魚種に影響が大きい可能性があります。 |
タイリクバラタナゴ:Rhodeus ocellatus
名前の通り、婚姻色の雄は美しいバラ色の体色に染まる。
雌の産卵管は産卵が近づくにつれて伸長してくるが、体長の1〜22倍もの長さになる。
飼育しやすい種類なので、水槽で飼育して観察するのに適しているが、ゲリラ放流は自粛しなくてはならない。
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撮影 フォトウィング 撮影協力 長野県水産試験場諏訪支場 1999.11.16
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