☆諏訪湖の現状 |
【高浜湖岸
】
数年に渡る努力が実り、湖岸のアレチウリは確実に減少しています。5月に集中して除去を行いますので、双葉のうちにかなりの数が処分でき、
夏の盛り頃には採りそこなったものや、除去後に発芽したものを処分するだけで済みます。9月の除去時には数回の除去をくぐり抜けたものが大きく成長しており、相当な量になっていましたが、本数は以外と少なく、結実したものも皆処分されましたので、かなりの効果があったものと思います。
しかし、ここで油断をしてはいけません。アレチウリの種は蒔かれた翌年に必ず発芽するとは限りません。数年の時を経て発芽するものもあります。継続的な除去活動が必要なのです。 |
【 高浜線路脇
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こちらについては数年の努力が一向に感じられないポイントとなっています。湖浄連以外にも10区で数回に渡って除去をしていますが、10月になっても一面がアレチウリに覆われています。
ここは線路の両サイドが完全にアレチウリに覆われており、沢を通じて諏訪湖に種を運びます。いかに諏訪湖岸の数が減ったとしてもこれでは元の木阿弥です。何か根本的な対策を考えなくてはならないでしょう。
本来ここはJR用地です。電車も通ることから危険も伴います。ぜひJRにも真剣に取り組んでいただき、この土地のアレチウリを何とかしたいものです。
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【その他 】
上記以外にもかなりの箇所でアレチウリが確認されています。
下諏訪町温泉配湯センター裏の個人地、東高木の線路脇、金作木材貯木場裏の線路沿い、十四瀬川河口付近など、この他にも何カ所も確認されています。しかしながら、これは湖浄連だけで何とかできるものではありません。特に個人地には勝手に入るわけにも行かず、手が出せません。
ご近所にお住まいの皆さんの力を借りて除去していくしかありません。「この顔にピンときたら…」ではありませんが、近くでアレチウリを見掛けた際には、是非抜き取りをお願いします。 |