第18回諏訪湖クリーン祭

 去る8月23日(日)心配された天候も回復し、早朝、湖岸清掃を皮切りに、親子連れ を中心とした1000人以上の一般参加のもと、第18回諏訪湖クリーン祭が盛大に執り行わ れました。
 今回のクリーン祭をいかに進めるべきか? クリーン祭部会では最近の社会問題に取 り上げられているダイオキシン・環境ホルモン等も考慮して、従来からのイベント・コ ーナーのほかに、新たに次の催しを企画しました。

1,
簡単にできるプラスチックの見分け方実験コーナー
(ダイオキシン等の有害物質を発生するものか否か)
2,
ダイオキシンの説明コーナー
(人体への影響、燃やすと発生する製品の展示等)
3,
廃油を用いた簡単な粉せっけんの作り方コーナー
4,
非木材紙ケナフのコーナー
(森林保護の観点から注目されている植物の展示、説明)
5,
無添加100%リンゴジュースのサービス
(地元りんご農園より。従来は、かき氷でシロップに問題あり。)
6,
環境・リサイクル問題を中心とした親子×〇クイズ
(ラムネのビンの分別収集は透明ビンで〇か×か? など)

 各イベント、コーナーとも、まずまずの集客、関心をもって接していただき成功する ことができました。このクリーン祭をきっかけに、ゴミを捨てない、リサイクルできる物はきちんと分別するなど、当たり前のことができる子どもに育ってほしいと思います し、大人は正しい知識をきちんと子どもたちに伝え、行動をもって示していただきたい と考えます。
 トンボの飛び交う美しい諏訪湖を一日も早く取り戻せるよう、湖浄連20周年となる次回、第19回諏訪湖クリーン祭には今回以上の一般、団体の参加を期待しております。私たちもさらに時代に沿ったテーマに取り組んで、より充実したクリーン祭作りに努力して参ります。

クリーン祭部会長 玉舎孝一

廃油を用いた簡単な粉せっけんの作り方 森林保護の観点から注目されている植物ケナフ




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