合言葉は「泳げる諏訪湖」

 下諏訪町は豊かな自然、七島八島高原、諏訪湖と諏訪大社を中心に歴史を持つ美しい町です。
 しかしながら、今までの社会経済活動の中で起きた大量生産、大量消費、大量廃棄型により廃棄物の量が増え、不法投棄が目立つようになってきており、美しい自然環境ばかりでなく、私たちの心まで汚されてしまうような状況にあります。
 また町では、廃棄物の発生を抑制し、リサイクルを推進する社会経済システムの構築を進め、昨年4月より施行された容器包装リサイクル法に基づく、分別をして出さなくてはならなくなりました。
 もちろん湖岸清掃もいくつかの袋を持ち、分別をしながらの清掃をし、一日も早くの元の諏訪湖「泳げる諏訪湖」へ返ることを望んでいるところです。
 諏訪湖に流れ込む汚水にしても、市街地、農地、自然地域から発生する汚水など、 さまざまな要因が考えられますが、教育や啓発活動、そして実践活動への推進をこれからも続け、皆様方からのアイデアをいただきながら、いつまでも美しい豊かな環境と湖を、次世へ引き継ぐため「よみがえれ諏訪湖、泳げる諏訪湖」を合言葉に、環境美化推進活動を、住民、事業者、行政一体となり、展開し続けていきます。
下諏訪町衛生自治会連合会前会長 高木常吉




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