今年度の湖浄連活動の大きな柱として「帰化植物 アレチウリの除去」を行いました。 天竜川をおおいながら諏訪湖に進入したアレチウリがどんな植物か知っていただきたい。 一本でも多く抜くことで湖岸の昔からの植物を守りたい。そんな想いで始めた活動ですが、延べ300人を超える皆さんのご参加をいただき下記の成果
を上げることができました。 下流への除去メッセージを共有していただいたこと、実際に抜くことができた本数に加え、アレチウリを知り、各地区へ戻っていただいたことも大きな成果
でした。湖岸だけでなく、山間部や砥川等既に進入している地区でも、除去の声が挙がってきています。岡谷市で除去が始まったことも、非常に心強く思います。 |
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【平成13年度除去】 |
1. 5/13 |
高浜湖岸 |
100人参加 |
12,000本除去 |
20kg |
2. 5/20 |
高浜湖岸 |
70人参加 |
7,200本除去 |
12kg |
3. 5/27 |
高浜湖岸 |
50人参加 |
1,080本除去 |
1.8kg |
4. 8/19 |
高浜湖岸 |
70人参加 |
(60本/100gで換算) |
5. 9/9
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高浜湖岸 線路斜面 |
4人参加 20人参加 |
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【諏訪湖高浜地区】 |
昨年は、第1回の除去が7月でヨシに紛れ困難だったことから、今年は5月の着手としました。5月の3回の除去(上記1〜3)で推定2万本の苗を抜くことができたわけですが、成長が盛んになる夏場にその成果
が現れました。昨年の同時期には至る所でヨシにからみついていたアレチウリが、今年はよく目をこらさないと見つからなかったといってもよいくらいです。そのため8月、9月の除去は、目に付いたものを抜く程度で短時間の作業となりました。
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【線路斜面】 |
最終回9月9日の除去では高浜湖岸に加え、一面びっしりの深刻な状況になっている線路わき斜面
の除去も行いました。高浜湖岸から北へ100mの地点にあり、水路を通じて種の補給源になっている斜面
です。抜くレベルは既に過ぎており、鎌での作業となりました。
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アレチウリ!アレチウリ!アレチウリ! (2001.9.9撮影) |
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※その他把握している下諏訪町内での除去活動 |
5/13 |
高木区画整理地区内(下諏訪町第5区実施) |
7/8 |
砥川土手 9人参加(下諏訪町衛生自治会連合会実施) |
9/16 |
砥川土手 8人参加(下諏訪町衛生自治会連合会実施) |
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